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マイナンバーショック  日本の危機編

この「マイナンバーショック 日本の危機編」は平成27年10月5日にアップし、10月22日にシェア数が1000を突破しました。このように異様な拡散が行われたのは、同じような不安感を持つ人が多かったからだと思います。ご愛読有り難うございます。

北見昌朗 拝

マイナンバー直前セミナー

これは北見昌朗の空想に基づく記事です。マイナンバーの導入を控えて、問題提議するために執筆しました。何ら具体的な根拠はありませんので、悪しからず。2015年10月。

トヨタ自動車の技術者に中国人の彼女ができる

トヨタ自動車に勤務する未来太郎(みらい・たろう)は、中国の現地法人に出向していた。その未来太郎は、現地で素晴らしい中国人女性と出会った。

出会いの場は、天津市の某中国料理レストランだった。そこは『百饺园』という店で、『サワラの餃子(鲅鱼饺子)』が人気だった。ジューシーな青魚の油が詰まったすり身がいっぱい餡として餃子の皮に包まれていて、食べるとじゅわっと油がでてくる料理だ。

未来が一人で食事をしていると、横で女性が一人で食事をしていた。未来とその女性は偶然、目が合ってしまった。女性は日本語を勉強しているという。二人は会話が弾んで、連絡先を交換しあった。

その女性の綺麗なことといったら、もう普通ではなかった。日本の長澤まさみにソックリだった。未来は、実は長澤まさみのファンだった。それとソックリな女性と会ったのだから、ポーッとしてしまった。一目惚れである。

天津 ナイトクルーズ

ところが、なんと、その女性からすぐメールが来たのだ。何と、またお会いしたいという。
初デートで、彼女は天津市を案内してくれた。海河という川があるが、ナイトクルーズ『夜游海河』は天津観光のハイライトで、夜のとばりが降りると目が眩むような景色だ。

美しい景色を背景に中国美人。未来はもう天国にいる気分だった。その女性は、趙喜麗唾(ちょう・きれいだ)さんといった。年齢は23歳。身長は168センチ。サイズは上から85・58・85。日本なら、モデルとしてすぐ売れっ子になりそうな女性だった。

未来太郎は45歳。一度結婚したが、10年前に別れてバツイチになった。名古屋大学の大学院で機械工学を学んだ。教授は福井太一郎先生だった。卒業後はトヨタ自動車に就職した。

二人は出会って、すぐ同棲し始めた。趙喜麗唾さんは料理が得意で、毎日未来に美味な食事を作ってくれた。

未来はうれしかった。それまではアパートで一人寂しく暮らしていたのに、急に、いきなり突然、すんごい彼女ができたのである。

未来は頭が良かった。だが、ブ男だった。身長は160センチ、体重80キロで、腹回りは1メートル以上あった。見た感じでは、いかにも冴えない中年のオジサンだった。服装のセンスもないので、パッと見ただけでは「そこらへんにいるオッサン」でしかなかった。

そんな未来に、なぜ凄い彼女ができたのか? 未来自身も当初は「なぜ?」と思った。でも「オレもまんざらではないな」と思い直した。もっとも、それは後から“勘違い”だと思い知らされることになるが…。

トヨタ自動車から燃料電池の極秘技術が漏えいへ

同棲をし始めて趙喜麗唾さんは、妙に未来の仕事のこととか、会社のことを知りたがった。趙喜麗唾さんは、聞き上手だった。未来が話し出すと「さすがですね」「教えて下さい」「わあ、凄いですね」と受け答えてくれた。未来も良い気分になって、どんどん話した。

そのうちとんでもないことを言い出した。トヨタの最新技術である燃料電池に関する情報を知りたいというのだ。趙喜麗唾さんは、未来に耳打ちした。「その情報なら高い値段で売れる」と…。

未来は実は、オカネに困っていた。年収は1500万円あったものの、前の妻子に養育費として多額のオカネを払っていたので、手元に残るオカネが少なかった。その上、趙喜麗唾さんとの交際でオカネが要った。

次世代カーmirai

未来はもともと、燃料電池の技術者だった。水素で作った電気で走る「MIRAI」の基幹技術のエキスパート。未来はその設計情報を入手できる立場だった。

未来は迷ったが、バレないと思って、燃料電池に関する極秘データを趙喜麗唾さんに渡した。大きなメモリーに入った極秘中の極秘技術だった。

ところが渡した途端、趙喜麗唾さんは姿を消した。未来はオカネも受け取っていない。

「彼女」は中国軍が送り込んだ特殊部隊だった!

実は彼女は中国軍が送り込んだ“特殊部隊”だった。趙喜麗唾の父は共産党の幹部で、天津市安全生産監督管理局副局長の趙卑怒胃(ちょう・ひどい)だった。

中国軍は、未来太郎がトヨタ自動車の燃料電池の技術者であることを知っており、その技術を盗むために、趙喜麗唾を特殊部隊として送り込んだのだ。

では、中国軍は、なぜ未来太郎の存在を知っていたのか? それは日本人に関するデータベースのおかげだった。中国軍は極秘の技術情報を持つ日本人をリストアップしていて、それを徹底的に調べていた。

長澤まさみ

未来太郎については、彼がトヨタ自動車の燃料電池のキーマンであることを察知していた。「未来太郎は、名古屋大学の大学院で機械工学を学んだ。教授は福井太一郎先生だった。卒業後はトヨタ自動車に就職した。トヨタでは技術畑を順調に昇進し、GM(ゼネラルマネジャー)という職位にいる」ということを知っていた。それから「45歳。一度結婚したが、10年前に別れてバツイチになった」ということも知っていた。それから未来太郎自身がフェイスブック上にアップした情報から「長澤まさみのファン」であることもわかっていた。どこの飲食店に行くのかもわかっていた。「○△アパートに住んで一人寂しく寝ている」ことも知っていた。要するに、何から何まで調査した上でのピンポイント攻撃だったのだ。

名古屋ではこんな技術者も狙われている

関係筋によると、中国軍が狙っている技術者は、中部地区でもこんなにいるという。

ミサイル

×三菱重工業の名古屋誘導推進システム製作所の堀越三郎(ほりこし・さぶろう)部長代理。堀越は、東京大学工学部卒で、ミサイルの研究の第一人者。ゼロ戦を設計した天才技術者・堀越二郎の孫にあたる。年齢は50歳で、20年前に離婚。フェイスブックによると、SKEの松井珠理奈のファンで、追っかけをしている様子。

リニア新幹線

×日本車輌製造の豊川製作所鉄道車両開発第1部の晋幹選(しん・かんせん)課長。晋は京都大学理学部卒。日本車輌製造に入社して、リニアの開発に携わる。年齢は40歳で、独身。フェイスブックによると、堀北真希のファンで「真希ちゃんが出演した番組のDVDを全部持っている」とか。

×イビデンの青柳事業場ファインセラ事業部の不庵院背羅夫(ふぁいん・せらお)課長。不庵院は岐阜大学工学部卒。「水熱プロセスによるSiC-DPFからの焼結用SiC原料の高効率回収」について学会発表を行った。これはファインセラの世界では10年に1度の発明だと評価されている。フェイスブックによると、不庵院は中国に出張することが多く、どこのホテルに泊まって、どんな飲食店に行くのかも察知されていた。

習近平が極秘指示!「日本の技術を盗め」

習近平
習近平「いいか、日本を殲滅するのだ」

中国の習近平は、中国軍に対して「日本の重要な技術情報を盗め」と極秘に指示した。

その指示の内容は、明らかではないが、関係筋によると、中国人民解放軍61398部隊(PLAUnit61398)がもっぱら担っているようだ。その部隊は上海市浦東新区高橋鎮大同路208号にあり、2007年に完成した12階建てビルに拠点を置いている。英語や日本語に堪能な要員数1万人を抱えて活動している。

中国のサイバー攻撃部隊
中国のサイバー攻撃部隊

習近平は、この作戦に関して「殲作戦」という名前を付けた。日本という国から虎の子の技術を奪い、屋台骨をグラグラにして殲滅するという野望が込められている。習近平は、特殊部隊に対して、攻略方法に関しても具体的に指示しているようだ。その方法とは、次のようなものだ。

  1. 日本で重要な技術情報を握る人間「高度的先端技术者」をピックアップする。
  2. 「高度的先端技术者」に関する情報を徹底的に集める。
  3. 「高度的先端技术者」から技術情報を得る(盗む・奪う)方法を徹底的に研究する。
  4. 特殊部隊が接近を試みる。その際には、どれだけ費用や時間がかかっても惜しまない。

中国軍が日本のマイナンバー情報を盗み取る

中国人民解放軍61398部隊は、日本人に関するデータベースの制作に取り組んでいる。その上で、61398部隊がマークしているのは、マイナンバー情報だ。それを入手できれば、日本人を網羅的に把握できるからだ。

スーパーコンピューターを総動員して情報セキュリティーを突破へ

中国人民解放軍61398部隊は、スーパーコンピューターを100台以上所有している。それは「Tianhe-2スーパーコンピュータ」というもので、世界の「TOP500リスト」において3度も1位に輝いた。

そのスーパーコンピューターを使って、パスワードや暗号を解析すれば、ほんの短時間で答えが見つかるという。

パスワード解析

このスーパーコンピューターを使って、パスワードや暗号を解析する仕事の責任者を務めているのは、孙凯良(SUNKAILIANG)という人物だ。孙は、米国の原発や鉄鋼、太陽電池関連の企業から情報を盗んだとしてFBIからも重要指名手配されている。

クラウドはいとも簡単に突破へ

中国人民解放軍61398部隊は、日本のマイナンバー情報を奪う作戦をいよいよ開始した。作戦の実行は、2017年1月からだった。2016年1月から始まったマイナンバー制度により、大量の個人情報が集まった段階を狙っての作戦だ。

謝罪会見

×2017年1月
日本年金機構がサイバー攻撃を受けた。日本年金機構は2015年に大量の年金データを漏えいしたが、実はそれも中国人民解放軍61398部隊が行った。2015年が“予行練習”だったのに対して、今回は“本番”で、500万人のマイナンバー情報を奪われた。理事長の事代作吾(じだい・さくご)は、謝罪会見に追い込まれた。

謝罪

×2017年2月
大手小売業のI社と、Y社が狙われた。I社は50万人分、Y社は30万人分のマイナンバー情報を奪われた。漏えいされた従業員は、共同訴訟に踏み切った。

×2017年3月
社会保険労務士業界が狙われた。社会保険労務士事務所は業務で使用するシステムを導入しているところが多い。その一社である社労虫(仮名しゃろうむし)で、何者かがそのマイナンバー情報を奪った。社労虫は、マイナンバー情報をクラウドに保管していたが、そのクラウドの暗号を突破されてしまった。ちなみに、中国のスーパーコンピューターが暗号解読に要した時間は12分03秒だったという。

漏えいしたのは、社会保険労務士に事務を委託していた事業場の従業員のものだが、なんと1000万人分に達した。

社労虫を運営しているのは、(株)エス・エム・システムという会社だった。社長の味焼暴利(みやけ・ぼうり 仮名)は謝罪会見に追い込まれた。

パスワード解析

記者からは、情報漏えいに関する責任を問う質問が出たが、それに対しては「クラウドの利用規約の中で『悪意のある第3者の破壊行為によって情報を漏えいした場合は責任を負わない』と明記してあるので、当社は損害賠償に応じない」と答えた。

社会保険労務士事務所に委託していた事業場からは、社会保険労務士の責任を問う声が上がり、社会保険労務士は対応に苦慮した。社会保険労務士は結局多額の損害賠償を負う羽目に陥った、情報保険に加入していなかった社会保険労務士事務所は支払いに困窮した。

クラウド利用規約

×2017年4月
今度は税理士業界が狙われた。税理士事務所の多くが利用しているT社という会社が狙われた。源泉徴収の事務を請け負っていたので、顧客の従業員のマイナンバー情報をクラウドに保管していた。そのマイナンバー情報がゴッソリ奪われた。その数はなんと2000万人分だった。

こうして日本人のマイナンバー情報はどんどん中国軍の手に渡った。日本の勤労者は5000万人だが、その半数以上を奪われたことになる。中国軍はその情報を使って、日本の虎の子の技術を奪い取る「殲作戦」を本格化した。

冒頭に紹介したトヨタ自動車の未来太郎は、その一例だった。

安倍首相と習近平

習近平
「靖国神社の参拝を中止しろ」「日本は歴史認識を正せ」
(本当はそんなこと、どうだって良いのだよ。それよりもマイナンバーとかいう制度、早く導入してくれよ。それがあれば日本攻略なんていともカンタン。日本なんて殲滅だ。中華帝国万歳!)

安倍晋三
「靖国は日本の英霊が眠るところだ。決して軍国主義とは関係ない」

イージス艦情報漏洩

イージス艦

海上自衛隊第1護衛隊群(神奈川県横須賀市)の2等海曹がイージス艦の構造図面などを持ち出した。神奈川県警と海自警務隊は極めて秘匿性の高い「特別防衛秘密(特防秘)」に当たるとして、2007年4月4日以降、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反の疑いで捜査を進めてきた。

これは、1月に2等海曹の中国籍の妻を出入国管理法違反容疑で調べた際、同県警が押収した外付けハードディスク(HD)内にイージス艦の情報が発見されたもの。

当該2等海曹は1995年から1999年に同群所属のイージス艦"きりしま"に所属していた。しかし機関担当で、システム中枢部のCIC(戦闘指揮所)に入る立場ではなかった。捜査当局は情報の流出元や経路の特定を進めていたが、2007年12月13日、事案の発端となった開発隊群プログラム業務隊所属(当時)の3等海佐を逮捕したことが報じられた。特別防衛秘密が含まれていることを認識していた上で情報を拡散させた行為が極めて悪質であるとして、当該3等海佐は初の日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反容疑で起訴(2008年12月に懲戒免職)されたほか、流出の舞台となった海上自衛隊第1術科学校では一連の事案に係わった隊員5名が書類送検されるという、防衛省・自衛隊創設以来最悪の情報漏洩事件となった。2008年3月21日に防衛省が発表した一連の不祥事に係わる懲戒処分状況によると、本事案に関与した隊員3名(起訴された3等海佐を含む)が懲戒免職、17名が6日以上の停職(重処分)となった。

流出した情報には最高軍事機密とも言うべきレーダー性能の限界や迎撃プログラム、使用する電波帯などがある可能性があり、これは日米間のみならず、同システムを採用する国の安全保障すら脅かすおそれがあり、当時の海上幕僚長の辞任の一因ともなった。

起訴された被告人については2008年10月の横浜地方裁判所第一審で有罪判決を受け即日控訴したが、2009年12月の東京高等裁判所において控訴棄却となり、懲役2年6ヶ月執行猶予4年の有罪判決が確定した。

事案の発端となった中国人女性は事件発覚後に国外追放されたにもかかわらず、日本に再入国して横浜中華街に潜伏していたことが明らかになっている。

(ウィキペディアより)

※この文章は100%空想に基づいて書かれています。文中には「社労虫」「(株)エス・エム・システム」「T社」などという名称が出ていますが、それは実在しないものです。特定の会社を意識して執筆した訳ではありません。悪しからず。